サイエンス
2024-11-28 (木)(令和6年甲辰)<旧暦 10 月 28 日>(先勝 丙申 一白水星) Malte 第 48 週 第 27682 日 人類はいつか滅びてしまふ。太陽はいつか燃え尽きてしまふからだ。いや、その前にお月様がだんだん遠くなるのかな。今日の日経の夕刊には地球の海は6億…
2024-06-17 (月)(令和6年甲辰)<旧暦 5 月 12 日>(仏滅 壬子 七赤金星) Torborg Torvald 第 25 週 第 27519 日 一昨日の日経のサイエンスのコラムに「究極の時計、誤差3000億年で1秒」といふ記事があった。スッと斜めに読んで「そっか」とわからないのが…
2024-03-04 (月)(令和6年甲辰)<旧暦 1 月 24 日>(赤口 丁卯 一白水星)下弦 Adrian Adriana 第 10 週 第 27418 日 高校時代の理科の時間には f=mαと習ったが、近頃の本にはf=maと書かれてある。これ以上シンプルな式があるかなと思ふほどシンプルな式だ…
2024-02-06 (火)(令和6年甲辰)<旧暦 12 月 27 日>(友引 庚子 一白水星) Dorotea Doris 第 6 週 第 27391 日 最近の NyTeknik の電子版に「ベスビオチャレンジ」の記事があった。ベスビオはイタリア・ナポリ近くにある有名な火山の名前である。西暦79年8…
2023-12-29 (金)(令和5年癸卯)<旧暦 11 月 17 日>(先負 辛酉 三碧木星) Natalia Natalie 第 52 週 第 27352 日 20世紀のアメリカの物理学者リチャード・ファインマンといふ人の最大の業績のひとつは経路積分といふ考へ方を提唱したことではないかと思ふ…
2023-11-13 (月)(令和5年癸卯)<旧暦 10 月 1 日>(仏滅 乙亥 四緑木星)新月 Kristian Krister 第 46 週 第 27306 日 日経サイエンスの12月号を Kindle版で買ってみた。この様な大型本は小さな端末では読むのが非常に難しいが、ラップトップ13,3インチディ…
2023-09-10 (日)(令和5年癸卯)<旧暦 7 月 26 日>(友引 辛未 五黄土星) Tord Turid 第 36 週 第 27242 日 宇宙には、地球の他にも生命の育つ惑星があるのではないかと科学者たちは思ってゐる。ロマンティックな話だ。地球も太陽もこの広い宇宙の中心にあ…
2023-08-24 (木)(令和5年癸卯)<旧暦 7 月 9 日>(先負 甲寅 四緑木星)上弦 Bartolomeus 第 34 週 第 27225 日 日本列島の東には太平洋が広がる。東経170°までも進むと、その海底には、日付変更線にほぼ平行して南北に、巨大な海山が連なってある。深さ約6…
2023-08-05 (土)(令和5年癸卯)<旧暦 6 月 19 日>(赤口 乙未 五黄土星) Ulrik Alrik 第 31 週 第 27206 日 電荷が振動すると電場が揺れる。電場が揺れると磁場が揺れる。磁場が揺れるとまた電場が揺れる。かうして電場と磁場は一方が弱まると他方が強まる…
2023-06-03 (土)(令和5年癸卯)<旧暦 4 月 15 日>(赤口 壬辰 五黄土星) Ingemar Gudmar 第 22 週 第 27143 日 子供の頃、理科の時間に天気図を習った。天気図を見るのは割と好きであった。夏型の気圧配置、冬型の気圧配置とか、月ごとの台風の進路図など…
2023-04-23 (日)(令和5年癸卯)<旧暦 3 月 4 日>(赤口 辛亥 九紫火星) Georg Göran 第 16 週 第 27102 日 宇宙の成り立ちやこの世界のことがすっかり解き明かされたら、人間は悟りの境地に入ることができるものかなと思ふ。どんなに解き明かさうと思って…
2022-11-19 (土)(令和4年壬寅)<旧暦 10 月 26 日>(大安 丙子 三碧木星) Elisabet Lisbet 第 46 週 第 26947 日 最近、地球の回転が速くなったといふニュースを、地方紙 Södermanlands Nyheter の3日ほど前の記事で見た。2015年以降、地球の自転は加速の…
2022-09-04 (日)(令和4年壬寅)<旧暦 8 月 9 日>(仏滅 庚申 七赤金星)上弦 Gisela 第 35 週 第 26871 日 うるう秒がなくなる話も頭が痛いが、暦の話ではもうひとつ、旧暦2033年問題といふ厄介な問題があると聞いてゐる。これは2033年になると、日本の旧暦…
2022-08-30 (火)(令和4年壬寅)<旧暦 8 月 4 日>(大安 乙卯 三碧木星) Albert Albertina 第 35 週 第 26866 日 「光は波でもあるし、粒子でもあるのだよ」といふ話は高校時代の物理で習ったと思ふ。なんだかその実体をつかむのが難しかったが、「わからな…
2022-04-06 (水)(令和4年壬寅)<旧暦 3 月 6 日>(友引 己丑 五黄土星) Vilhelm William 第 14 週 第 26726 日 アインシュタインが特殊相対性理論を発表したのは 1905年。有名な公式 E=mc2 が発表されたのはその2年後の 1907 年である。物理学者たちはこの…
2022-03-18 (金)(令和4年壬寅)<旧暦 2 月 16 日>(大安 庚午 四緑木星)満月 Edvard Edmund 第 11 週 第 26707 日 この世の中について、不思議なことはたくさんあるが、光もそのひとつだ。光は鏡で反射されるが、鏡像はいつも左右対称で、上下対称になるこ…
2021-12-03 (金)(令和3年辛丑)<旧暦 10 月 29 日 友引 乙酉 三碧木星) Lydia 第 48 週 第 26602 日 ここに1メートルの紐があったとして、それを4千万本つなぐと、地球を1周する。もともと1メートルの長さを決めるのに、そのように決めたからだ。いま…
2021-10-01 (金)(令和3年辛丑)<旧暦 8 月 25 日> (友引 壬午 三碧木星) Ragna Ragnar 第 39 週 第 26529 日 系図といふものは男親をたどって先祖を尋ねる図である。母となった女性の身分の貴賎はあまり問はれない。これは何も日本に限った話ではなく、新…
2021-05-06 (木)(令和3年辛丑)<旧暦 3 月 25 日> (先負 甲寅 三碧木星) Marit Rita 第 18 週 第 26381 日 地球といふ星は本当にうまくできてゐるなと、色々なところで僕は感心する。地球のどこに感心するかをひとつづつ数へれば面白いかもしれない。その…
2021-04-29 (木)(令和3年辛丑)<旧暦 3 月 18 日> (友引 丁未 五黄土星)昭和の日 Tyko Ledarhundens dag 第 17 週 第 26374 日 鎌田浩毅著「やりなおし高校地学ー地球と宇宙を丸ごと理解する(ちくま新書)」を引き続き読む。地球は生きてゐる。大地は長…
2021-04-26 (月)(令和3年辛丑)<旧暦 3 月 15 日> (大安 甲辰 二黒土星) Teresia Terese 第 17 週 第 26371 日 プレートテクトニクスといふ理論は今では常識になってゐる。僕も人に説明できるほどは知らないが、とても興味を持ってゐる。僕らの住む大地は…
2020-06-24 (水)(令和2年庚子)<旧暦 5 月 4 日> (友引 戊戌 八白土星) Johannes döparens dag 第 26 週 第 26066 日 松原隆彦著「宇宙は無限か有限か」を Kindle 版で読んだ。宇宙の果てはどの様になってゐるのか、誰もが疑問に思ふことだが、その疑問を…
2020-01-19 (日)(令和2年庚子)<旧暦 12 月 25 日> (赤口 辛酉 四緑木星) Henrik 第 3 週 第 25909 日 「チバニアン」といふ言葉が数日前の新聞に出てゐた。約46億年の地球史の中で、77万4000年前から12万9000年前の地質時代を「チバニアン」と呼ぶことが…
2020-01-18 (土)(令和2年庚子)<旧暦 12 月 24 日> (大安 庚申 三碧木星) Hilda Hildur 第 3 週 第 25908 日 この頃、オリオン座の1等星「ベテルギウス」がとみに暗くなったと新聞で読んだ。実際、夜空に輝く冬の星座を眺めて、オリオン座の右肩にある「…
2019-10-16 (水)(令和元年己亥)<旧暦 9 月 18 日>(友引 丙戌 二黒土星)Finn 第 42 週 第 25814 日 吉野彰氏のノーベル賞受賞を祝ふ気分は、台風19号による被災の大々的な新聞記事の陰で少し後退したかもしれない。でも12月10日の Stockholm での式典に向…
日 旧暦 7 月 16 日 仏滅 庚寅 四緑木星 満月 Östen V34 25400 日目 何事につけ、「何故だろう」と思ふことは大事なことと思ふ。でも、例へば「山のてっぺんを頂上といふ」といふ定義が示された後で、「何故山のてっぺんを頂上といふのだろう」と問ふてみて…
水 旧暦 5 月 21 日 先勝 丁酉 三碧木星 Ulrika Ulla V27 25347 日目 技術革新の時代の波と言へば、もう一つ思ひだすのは、30年も前になるだらうか、高温超伝導が大変な話題になったことがあった。マスコミが取り上げたことでパーッと話題になって、すぐにま…