2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「寒露」と「霜降」の間

2024-10-16 (水)(令和6年甲辰)<旧暦 9 月 14 日>(仏滅 癸丑 八白土星) Finn 第 42 週 第 27639 日 夜中に布団に身をくるんでゐるのに、なんだか寒かった。スースーする感じがあった。これはどこかの窓が開いてるんぢゃないだらうか、と思って起きて調べ…

買ひ出し・洗濯・粗大ゴミ

2024-10-15 (火)(令和6年甲辰)<旧暦 9 月 13 日>(先負 壬子 九紫火星) Vita käppens dag Hedvig Hillevi 第 42 週 第 27638 日 後期高齢者となって以来、一日に何かひとつでもできれば、もうそれで十分ぢゃないか、とずっと思ってきた。ところが最近日本…

補聴器を使ひ始める

2024-10-14 (月)(令和6年甲辰)<旧暦 9 月 12 日>(友引 辛亥 一白水星)スポーツの日 Stellan 第 42 週 第 27637 日 約束の時間に Nyköpings Lasarett へ行くと、僕用の補聴器が用意されてゐた。使ひ方の説明を受けてからそれを受け取った。実は僕は過去に…

心の欲するところに従へども矩をこえず(続)

2024-10-13 (日)(令和6年甲辰)<旧暦 9 月 11 日>(先勝 庚戌 二黒土星) Berit Birgit 第 41 週 第 27636 日 昨日のブログを更新した後で、色々と思ふことがあった。論語の言葉についてである。あの言葉は、「三十にして立つ」、「四十にして惑はず」など…

心の欲するところに従へども矩をこえず

2024-10-12 (土)(令和6年甲辰)<旧暦 9 月 10 日>(赤口 己酉 三碧木星) Valfrid Manfred 第 41 週 第 27635 日 いつもスウェーデンで自宅に閉ぢこもりがちな暮らしをしてゐると、考へ方も消極的になり、欲望も抑へ気味になり、すぐに疲れやすくて体力に自…

スウェーデンは秋たけなは

2024-10-11 (金)(令和6年甲辰)<旧暦 9 月 9 日>(大安 戊申 四緑木星)上弦 Erling Jarl 第 41 週 第 27634 日 3週間ぶりに家に帰るとやることはたくさんある。移動した直後はまだ気がはってゐて、結構能率が良いものだ。日本から持ってきた荷物をほどくの…

ストックホルムへ

2024-10-10 (木)(令和6年甲辰)<旧暦 9 月 8 日>(仏滅 丁未 五黄土星) Internationella ögondagen Harry Harriet 第 41 週 第 27633 日 羽田発8時25分の飛行機に乗るために早く目覚めた。ほとんどの国際線はT3から出発する。6時のシャトルバスに乗るつも…

東京へ

2024-10-09 (水)(令和6年甲辰)<旧暦 9 月 7 日>(先負 丙午 六白金星) Ingrid Inger 第 41 週 第 27632 日 約3週間にわたる今回の郷里滞在は忙しかったが、実りがあった。ただ帰って来たといふのではなく、かけがへのない日々であった。スウェーデンで暮…

川掃除

2024-10-06 (日)(令和6年甲辰)<旧暦 9 月 4 日>(赤口 癸卯 九紫火星) Jenny Jennifer 第 40 週 第 27629 日 今回の郷里滞在も残すところ少なくなったが、気になってゐることがあった。裏の川べりにたくさんの草が生えてゐて、川面を汚くしてゐる。それを…

町のガラス屋さん

2024-10-03 (木)(令和6年甲辰)<旧暦 9 月 1 日>(先負 庚子 三碧木星)新月 Evald Osvald 第 40 週 第 27626 日 同居人はマイペースで自分の仕事をしてくれるのだが、今日は廊下の窓の汚れが気になって、ガラス拭きをすると言ってくれた。窓の木枠に縦に2…

友達と会ふ日々

2024-10-02 (水)(令和6年甲辰)<旧暦 8 月 30 日>(先勝 己亥 四緑木星) Ludvig Love 第 40 週 第 27625 日 日本に来て最初の10日間ほどは家の仕事ばかりで忙しかったが、10月の第1週になると、ボツボツと友達に会ふ様になった。と言っても、僕の方は家か…

家の仕事(4)

2024-09-29 (日)(令和6年甲辰)<旧暦 8 月 27 日>(仏滅 丙申 七赤金星) Mikael Mikaela 第 39 週 第 27622 日 兄は昨日の残りの仕事を午前中のうちに済ませて、午後ひとりで富山へ向かった。富山には長男夫婦が住んでゐるので会ひにいく様である。姉は自…

家の仕事(3)

2024-09-28 (土)(令和6年甲辰)<旧暦 8 月 26 日>(先負 乙未 八白土星) Lennart Leonard 第 39 週 第 27621 日 散髪が得意の人は、人の髪を見ると、頼まれもしないのに自分ならかういふ風にカットするなと想像を巡らすものらしい。庭木の好きな人もまた庭…

家の仕事(2)

2024-09-27 (金)(令和6年甲辰)<旧暦 8 月 25 日>(友引 甲午 九紫火星) Dagmar Rigmor 第 39 週 第 27620 日 故郷に帰っても、家の周りのことで手がいっぱいであったから、お彼岸であったにもかかはらず、お墓参りはまだしてなかった。姉が来たので、同居…

家の仕事(1)

2024-09-26 (木)(令和6年甲辰)<旧暦 8 月 24 日>(先勝 癸巳 一白水星) Enar Einar 第 39 週 第 27619 日 家の内外を綺麗にする作業は毎日続く。久しぶりに帰ったのだから会ひたい友人も何人かあるけれども、今はまだとても会ってゐる時間はない。毎日そ…

日本の家で思ふこと(6)

2024-09-25 (水)(令和6年甲辰)<旧暦 8 月 23 日>(赤口 壬辰 二黒土星)下弦 Tryggve 第 39 週 第 27618 日 どんなに立派な家を建てたところで、住む人に愛情がなければ建物は朽ちやすいかもしれない。そそぐ愛情がなければ安心の家などあり得ないかもしれ…

日本の家で思ふこと(5)

2024-09-24 (火)(令和6年甲辰)<旧暦 8 月 22 日>(大安 辛卯 三碧木星) Gerhard Gert 第 39 週 第 27617 日 その当初は、床は歩くたびに足が沈む様な感じがしたし、廊下には雨漏りもあった。古いボイラーから供給されるお湯は真っ黒でとても使ひ物になら…

日本の家で思ふこと(4)

2024-09-23 (月)(令和6年甲辰)<旧暦 8 月 21 日>(仏滅 庚寅 四緑木星) Tekla Tea 第 39 週 第 27616 日 父が亡くなった翌年に、僕は日本の会社を辞めてスウェーデンに移り住んだ。母はひとりでこの家に住むには心細くなって、いつか東京の姉の家に身を寄…