今日から冬時間

2024-10-27 (日)(令和6年甲辰)<旧暦 9 月 25 日>(先負 甲子 六白金星) Sommartid slutar Sabina  第 43 週 第 27650 日

 

スウェーデンでは今日から冬時間である。これから冬の間は日本時間から8時間引いた時間がスウェーデン時間となる。具体的に冬時間に移行する時刻は丑の刻である。午前2時の時報が1時間おいてもう一度繰り返されるのだ。地球はすごい速さで自転してゐるのだが、僕らの目には星たちが北極星の周りにゆっくりと回ることでその動きがわかる。日本に朝のお日様の光が注がれると、8時間後になってスウェーデンに朝が訪れる。地球はこんな動きを太古の昔から毎日毎日延々と続けてゐるのかと思ふと、何だか不思議な気分になる。人は当たり前のことの様に「陽はまた昇る」といふけれど、明日もまた、当たり前の様に朝が来ることを信頼し切って良いものかどうか。この世はとかく諸行無常だ。いつか地球の動きにも終はりが来るのではあるまいか。いかん、またいつものクセが始まってしまった。つい昨日生まれたばかりの青二才が遥かなる地球の将来までも心配するのは不遜だ。そんなことをいくら繰り返し考へても天の心は悲しまれるばかりだ。天心は蒼々として計りがたし。それよりむしろ、長い歴史の中で、地上の人間どもは昔から同じ様に戦争ばかり繰り返してゐることの方をなんとかしないといけないのではないか。ところで話が戻るけれども、10年ほど前であったか、夏時間制を廃止しようといふ動きがあったが、あれはどうなったのだらうか。夏時間は daylight saving time と言って、もともと夏の間の明るさを利用して、みんな早起きしてエネルギーを節約するために始められたものと聞くが、コンピューターが発達した現代では、年に2回も時間軸をシフトするのは不利な面の方が多い様に感じられる。その点、日本といふ国は大きな国でありながら、一年を通して、日本標準時一本で時間が決められてゐる。良い国だと思ふ。ひとつの国に二つ以上の標準時を用意せねばならぬほど広大な領土を持つ国は、その支配がキチンと隅々まで及ばないのではないかとも思ふ。

時々見かけるウサギは冬の間はどこで過ごすのかな