この地上に住むありがたさ

2023-12-26 (火)(令和5年癸卯)<旧暦 11 月 14 日>(赤口 戊午 六白金星)Annandag jul Stefan Staffan    第 52 週 第 27349 日

 

朝が来ればやがて夜が来る。なんとありがたいのだらう。クリスマスが過ぎれば新年を迎へる。冬が去れば春が来る。なんとありがたいのだらう。これらは皆僕らが地球といふ星の上に住んでゐるからこそ、その様な恩恵が受けられるのだ。もしも僕らが宇宙船に乗って遠い星へ向かって旅行したとしたら、多分、行けども行けども暗い闇の中を走るのだ。時間は流れるであらうが、腕時計の日付や時刻はもはや地球の動きと無縁のものになってしまふ。どこまでも一様で、リズミカルな変化のない環境に人は耐へられないのではあるまいか。地上のあらゆる生命の営みは月と太陽のめぐるリズムに合はせて機能する様にできてゐると思ふ。今朝は朝寝坊をした。朝寝坊をしても、あたりは明るくなってくれてゐる。なんとありがたいことかと思ふ。戦争を早くやめてほしい。

雪の中をスーパーへ買出しに行った。