2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

職場の茶話会

木 旧暦12月24日 大安 庚午 四緑木星 Ivar, Joar V05 21541日目 -0.3℃ 会社はフレックスタイム制であるが、通常は午後4時半で終わる。仕事が終わってからちょっと一杯飲みに行こうか、ということが無い。カラオケもこの国では数えるほどしか見たことが無い。…

悲しみの表わし方

水 旧暦12月23日 仏滅 己巳 三碧木星 Gunilla, Gunhild 下弦14:03JST V05 21540日目 4.7℃ 高校1年生の時、ある同級生のお父さんが亡くなった。肉親の死の悲しみを想像できなかった僕は、忌引きが明けて彼が学校に戻ってきた時、どんな風に声をかけようかと迷…

鐘の響き

火 旧暦12月22日 先負 戊辰 ニ黒土星 Diana V05 21539日目 5.0℃ 亡くなった人が七日ごとに遠くへ去ると言うのは、遺された人の思いをそのままそのような形で言うだけなのかもしれない。僕が小さかった頃、町の静寂の中にお寺の鐘の声を聞くことがあった。諸…

父の命日

月 旧暦12月21日 友引 丁卯 一白水星 Karl, Karla Konungens namsdag V05 21538日目 父が亡くなったのは、僕がスウェーデンに来る数年前であった。祖母が亡くなったのはそのまた数年前であった。共に1月の寒い季節になくなった。それで、毎年、1月20日か1月2…

休息と睡眠

日 旧暦12月20日 先勝 丙寅 九紫火星 Göte, Göta Kyndelsmässodagen Förintelsens minnesdag V04 21537日目 久しぶりで我が家でゆっくりした。思えば正月は病気で寝ていて、急な知らせで飛び起きて同居人と日本に行き、色々なことをめまぐるしくして、仕事も…

スウェーデンに戻る

土 旧暦12月19日 赤口 乙丑 八白土星 Bodill, Boel V04 21536日目 朝早くホテルをチェックアウトして地下鉄で羽田空港に向かった。週末に移動すると、通勤時のホームの混雑を避けられるのでありがたい。羽田から関空に飛んだ。国際線乗換口の案内板のところ…

夜の地下鉄

金 旧暦12月18日 大安 甲子 七赤金星 Paul, Pål V04 21535日目 いつも持ち歩いている読みかけの文庫本をどこかで落とした。肩にかけるバッグの覆いの隙間から滑り落ちたらしい。本が落ちればすぐに気づきそうなものであるが、何とも恥ずかしい。黄色いマーカ…

ミニクラス会

木 旧暦12月17日 仏滅 癸亥 六白金星 Erika V04 21534日目 昨日の雪混じりの雨はすっかりあがって、空気の澄んだ朝になった。けれども天気予報は北陸、北日本で天気があれるようなことを言っていた。夕方、渋谷で高校時代の友達数人で集まって、食事を一緒に…

東京に降る雪

水 旧暦12月16日 先負 壬戌 五黄土星 Frej, Freja V04 21533日目 東京の町に雪が降った。積もりはしなかった。雪が降っても人々はさも忙しそうに町を歩いている。その様子を見ていると、人の心のありようが「雪の降る町を」という詩情からは程遠い気がする。…

世界同時株安

火 旧暦12月15日 友引 辛酉 四緑木星 満月22:35JST Vincent, Viktor V04 21532日目 今年はなんだか僕にとって変なことが続くが、今度は株安が世界的に進行している。2,3日前からそんなニュースがテレビから流れていて気になった。おかしなことの始まりで無け…

芸術の都

月 旧暦12月14日 先勝 庚申 三碧木星 大寒 Agnes, Agneta V04 21531日目 東京という町は芸術の都でもある。世界中のアーティストが東京を訪れて演奏活動をする。ゲーテは「私たちは、古代ギリシャの悲劇に驚嘆する。けれども、よくよく考えてみれば、個々の…

雑司ヶ谷墓地

日 旧暦12月13日 赤口 己未 ニ黒土星 Fabian, Sebastian Septuagesima V03 21530日目 何も予定せずに、誰とも会う約束の無い一日というのは休まるものである。果たしてそんな贅沢をして良いのか、という思いもあるが、今日はそんな風に休日を過ごしてしまっ…

故人を偲んで酒を飲む

土 旧暦12月12日 大安 戊午 一白水星 Henrik V03 21529日目 お昼に姉夫婦と母を訪ねた。その後、夕方、渋谷に出て、宮崎さんとマロさんに会った。先日のお葬式にたくさんの昔の友達が来てくれたのであるが、うんと久しぶりに会ったわりに、どなたにも挨拶ら…

東京という町

金 旧暦12月11日 仏滅 丁巳 九紫火星 Hilda, Hildur V03 21528日目 今年に入ってしばらく東京に滞在する機会を得たが、この20年間で東京も変わったなと感じる。昔は西武線の沿線に住んでいたが、各駅の様子も昔とは違って随分きれいになっている。高田馬場駅…

西行の和歌における

木 旧暦12月10日 先負 丙辰 八白土星 Anton, Tony V03 21527日目 昨日の「西行の和歌における、宗祇の連歌における、雪舟の絵における、利休が茶における」において何故「の」と「が」の組み合わせがこのとおりでなければならないかは僕にはうまく説明できな…

「が」と「の」の混同

水 旧暦12月9日 友引 乙卯 七赤金星 上弦04:45JST Hjalmar, Helmer V03 21526日目 万葉集に「君が行く道の長手を繰り畳ね焼き滅ぼさむ天の火もがも」といううたがある。僕らの青春時代には「君の行く道は果てしなく遠い」と歌った。「君が行く道」の「が」と…

健康管理は社会への貢献

火 旧暦12月8日 先勝 甲寅 六白金星 Laura, Lorentz V03 21525日目 今日から普通の生活に戻る。するとたちまち仕事の課題が肩にのしかかってくる。しかし、この世で本当に大事なことって何であろうかと、ふと考えてしまう。あまりに仕事にのめりこんで健康を…

兄の告別式

月 旧暦12月7日 赤口 癸丑 五黄土星 成人の日 Felix, Felicia V03 21524日目 「我思う故に我あり」。世の動き、人の歴史は自分の死後もそれに関係なく営みを続ける。しかし、それらは己の意識に上って初めて察知されるものである。では死んでしまえばそこは…

兄のお通夜

日 旧暦12月6日 大安 壬子 四緑木星 Knut 1e.trett.d. Tjugondedag jul V02 21523日目 老少不定と昔から言うが、一口でそう言うものの、まだ若い人の死ほど痛ましいものは無い。天寿を全うした人をおくるのであれば、もう少し楽であったろうと思う。まだ現役…

冬の旅

土 旧暦12月5日 仏滅 辛亥 三碧木星 Frideborg, Fridolf V02 21522日目 1週間前、同居人の兄が急逝した。兄といっても僕と同じ年回りで、実際の年齢はむしろ僕よりも88日若い。小さい頃からの友達であるので、衝撃は大きかった。ヨーロッパの朝早い電話連絡…

我こそは

金 旧暦11月26日 赤口 癸卯 四緑木星 Rut V01 21514日目 -2.6℃ 我こそは新じま守よ沖の海のあらき浪かぜ心してふけ おなじ世に又すみの江の月や見んけふこそよそに隠岐の島もり 日本語には「係り結びの法則」がある。「こそ」は已然形で結ぶ。けれども現代の…

三日遅れの、、、

木 旧暦11月25日 大安 壬寅 三碧木星 Alfred, Alfrida V01 21513日目 -2.7℃ 病気をすると、わずかな時間であっても、この苦しみが永遠に続くのではないかと思ってしまう。臨死体験をしたことは無いが、これだけ苦しいのはまだ生の証明であるかも知れぬ。しか…

仕事始めならず

水 旧暦11月24日 仏滅 辛丑 ニ黒土星 Svea V01 21512日目 -1.0℃ 今日からは普通に仕事が始まるのであるが、朝起きた感じではとても今日も仕事が出来そうに無い。8時過ぎに何とか会社にメールを書いて、今日は出られない、この分では明日もわからぬ、と書いた…

年の始めの、、、

火 旧暦11月23日 先負 庚子 一白水星 Nyårsdagen V01 21511日目 0.0℃ 2007年のブログを書き終えて元気に2008年を迎えたはずであるが、実は二日ほど前から様子が変であった。それで紅白歌合戦は布団をかぶって横になって見た。そして首に手ぬぐいを巻いて寝た…