雑司ヶ谷墓地

日 旧暦12月13日 赤口 己未 ニ黒土星 Fabian, Sebastian Septuagesima V03 21530日目

何も予定せずに、誰とも会う約束の無い一日というのは休まるものである。果たしてそんな贅沢をして良いのか、という思いもあるが、今日はそんな風に休日を過ごしてしまった。ずっと部屋にこもりきるのもどうかと思ったから、ふらりと雑司ヶ谷墓地を散歩して、久しぶりにケーベル先生のお墓を訪ねた。調子の良い時、何か自分が浮いたような気分になりがちな時に、それを戒めてもらえるのは先生の言葉である。先生は「老齢にあっては青年時代よりも勤勉でなければならない」という言葉ものこされた。なかなかしんどい。