年賀状の整理

2021-02-12 (金)(令和3年辛丑)<旧暦 1 月 1 日> (先勝 辛卯 一白水星)新月 Evelina Evy  第 6 週 第 26299 日

 

年末年始にはクリスマスカードや年賀状を何通かいただく。僕と同年代の友達で、これからはもう年賀状を出しませんと宣言してくる人もある。それでも出してみると、律儀に返事をくれるので、そんな時は手数をかけてしまったかなと思ふ。心のうちでは近しいのに失礼してしまふ人もある。デジタルだけで挨拶しあふ人もある。僕自身もなるべく簡素な暮らしにしたいので、どちらかといふとやめにしたい傾向である。でもその一方で、できるだけ続けたい様な気もある。届いたカードをいつまで取っておくかもひとつの課題だ。取り敢へず段ボールに入れておく手もある。今日は今年いただいた分だけまとめてみた。基本的に封筒は捨てて中身だけ保存する。かうすることで随分減量できる。この時、封筒に書かれた差出人の部分だけ切り取って、それをカードの裏などに貼って、誰からのものかわかる様にする。スウェーデンの国内便はなぜか封筒に差出人を無記入で出す人が多く、そんな場合は切り張りの手間が省ける。同居人は書かれた文字を見ただけで、「あ、これは誰々さんだ」と上手に識別する。いただいたカードは全部スキャンしてあるから、検索は機械上でできるのであるが、オリジナルはスキャンがあるからすぐに捨てて良いものでもないと思ふ。カードをいただいてから日長くなったので、整理する時にもう一度読み直すことになるのも楽しみのひとつである。ちなみに、日本の年賀状のくじは1枚だけお年玉切手シートが当たった。でも、おそらく今年も日本へ行く機会がないからこれは残念賞である。

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日暮れのブルーが美しい