激動の時代

2023-02-12 (日)(令和5年癸卯)<旧暦 1 月 22 日>(仏滅 辛丑 二黒土星) Evelina Evy 第 6 週 第 27032 日

 

昨日の次は今日、今日の次は明日、時の流れは連続して見えるけれども、現代は何と激動の中にあるのかと思ふ。トルコ・シリア地震は発生から1週間が経つが、被害は日々大きくなる。現地は寒いさうで、投げ出された人々はどんな空の下に生きてゐるかと思ふ。ウクライナではロシア侵攻を受けて約1年になるが、戦争は終はりさうにない。EU諸国からウクライナへの武器供与がさらに進むやうである。アメリカではスパイ気球が撃ち落とされたとか、北朝鮮では新しいミサイルの開発が進んだとか、世界は穏やかでないニュースばかりだ。日本ではこの数年はマスク生活やオンライン授業で落ち着いた学校生活も送れなかった生徒も多いと思ふ。こんな世相の中では小さい子供たちも健全に成長できないのではないか。昨日、今日、明日の現在進行形の中では何もわからないが、未来から見たとき、今の時代の世相はどんな風に映るのかなと思ふ。未来の人から「どんな感じで生きてますか」と聞かれたら何と返事をしやうか。「こんな時代であるからこそ、希望を持つことが大事だと思ってます。」

Stockholmへ行った。道が滑りやすいのでソロソロと歩くのだがジョギング姿で走る人もゐた。