帰省

2024-03-26 (火)(令和6年甲辰)<旧暦 2 月 17 日>(赤口 己丑 五黄土星) Emanuel    第 13 週 第 27436 日

 

数日の間、ブログの更新を休んでしまった。この間に同居人と一緒に日本に移動した。今は故郷の家に戻って、台所の石油ストーブで暖をとりながらこれを書いてゐる。ストーブに載せた大きなやかんの口から絶え間なく蒸気が出てゐる。こんな風などこか暖かい様な昭和チックな風景が新鮮な体験だ。元旦に起きた能登地震の影響か、小さな築地塀が倒れて玄関前の半分を覆ふやうに倒れかかってゐた。ちょっと風情のある感じの塀だったのだが。今はもう再現することはできないから撤去すべきかなと思案してゐる。もっと心配であったのは水道だ。古い家で、床下のどこかで配管が破断してゐないかと心配しながら元栓を開けたがしばらくおいた後にメーターの回転が止まったので今のところ漏れてないのだと思ふ。安心する。その他、屋内では花瓶が割れたり、鷹の置物が台から外れたりしてゐたが、家具の転倒はなかった。2階には重いものを置いてないのだ。北陸新幹線が開通して新しい福井駅も見たかったが、荷物もあるし、福井駅から我が家までのアクセスも悪いので、飛行機で移動した。着いた日は生活を始める準備に時間がかかるので、昨日は朝一番の飛行機で移動した。同居人も部屋を綺麗にしたりするのを手伝ってくれたので随分助かった。今日は一日雨だった。同居人も僕も疲れたので、雨の音を聞きながら一日中寝て過ごした。明日から少しづつ作業を始めやうかと思ふ。

ホテルの窓から見えた東京の空