SAS の Mayday

2024-01-10 (水)(令和6年甲辰)<旧暦 11 月 29 日>(先負 癸酉 一白水星) Sigurd Sigbritt    第 2 週 第 27364 日

 

今年は新年になってから航空機事故が相次ぐが、今日はスカンジナビア航空ストックホルムからヘルシンキに向かふ途中で引き返す事件があったと電子版ニュースで見た。客室に煙が検出されたことによるものと言はれるが、SASの説明によると煙の様な匂いがしただけで、特に何かが燃えた形跡はないとのこと。乗客32人は無事で、別の飛行機でヘルシンキに向かったとのことである。記事の中に Mayday といふ言葉があった。知らない言葉であったのでネットで調べると、「メーデーとは、無線電話で遭難信号を発信する時に国際的に使われる緊急用符号語。フランス語の「ヴネ・メデ」、すなわち「助けに来て」に由来する。一般に人命が危険にさらされているような緊急事態を知らせるのに使われ、警察、航空機の操縦士、消防士、各種交通機関などが使う。」とのことであった。結果的に大事ではなかったが、ストックホルムからヘルシンキに向かふ便といへば割と身近な路線であるのでちょっと気になって書いた。

ちょっと古い感じの町の建物