スウェーデンと日本間の直行便

2023-10-04 (水)(令和5年癸卯)<旧暦 8 月 20 日>(先負 乙未 八白土星) Frans Frank    第 40 週 第 27266 日

 

今週はノーベル賞の受賞者発表の週であるが、受賞者は12月の授賞式に世界各地からスウェーデンに来る時に、どの航空会社を利用するのかなと思ふ。ノーベル財団が旅費を出すならノーベル財団が航空会社まで指定するのだらうか。chatGPT に質問してみたら、「世界中から多くの受賞者や来賓が招待されるため、多くの航空会社が国際空港にサービスを提供しています。一部の受賞者は、自国の航空会社を選ぶこともあるでしょう。また、スウェーデンの国内航空会社やヨーロッパ内の航空会社を利用することも一般的です。航空券の予約や航空会社の選択は、受賞者や招待客自身や彼らのスポンサー、組織によって異なります。したがって、特定の航空会社が一番使われるという一般的な傾向はありません。」と出てきた。こんな疑問を感じたのは、北欧の航空会社であるスカンジナビア航空がコロナ以来ずっと経営不振に陥ってゐたが、最近のニュースによると、新しい資本を獲得できる動きが見られるので、気になったのである。日本の航空会社ANAストックホルムー羽田間の直行便を2020年3月に就航させる予定であったのが、コロナパンデミックで先延ばしになり、今もまだ再開されてゐない。ANAの国際線情報を見るとこの路線は「運行休止路線」ではなく「開設延期路線」となってゐる。再開されるのは時間の問題ではないかと思ふが、これまで同じグループのSASの経営状態が悪かったのでなかなかSASに相談することも難しかったのかなと想像してゐる。ANASASの共同運行便になるかもしれないからだ。当初はその直行便を立案したのはむしろSASであった様に記憶してゐる。SASには早く立ち直って欲しいと思ふ。資本のめどが立ったといふ今日のニュースは良いニュースだと思ふ。

雨は上がったが風が強かった。