高騰する電気料金

2022-08-17 (水)(令和4年壬寅)<旧暦 7 月 20 日>(友引 壬寅 七赤金星) Verner Valter 第 33 週 第 26853 日

 

世界的な傾向なのであらうが、ニュースによると、スウェーデンの電気料金が跳ね上がってゐる。家計の中に占める電気料金は大丈夫なのだらうかと思って、調べてみると、今年に入ってからの毎月の電気料金は昨年と比べてさほど変はってゐない。といふのも、契約の仕方にkWhあたりの単価を固定制にするか変動性にするかを選ぶことができる様になってゐて、僕は固定制を選んであったからである。先週届いた請求書によると、先月7月の電気料金は213kWh消費して512,33kr (日本円で 6659 円)であった。アパートにガスはないのでガス代も含めてと思へば、今のところ、それほど高いとも思はれない。この契約は毎年更新できるのだが、特に何もしなければ前年の契約内容を自動継続する様になってゐる。2023年1月からは新しい契約になるので、それをどうするか、今から考へなければならない。固定料金制を選んだ場合、電力会社は損をしないレベルで金額を決めるので、消費者にとっては損になることが多いのではないか。それでも変動する幅が小さければ多少は損をすることがあっても、料金の安定した固定制を選ぶのも良いと思ふ。けれども、料金が激しく変動する時にその高い時の料金で固定されたら馬鹿馬鹿しい気持ちが働いて、迷ってしまふ。ところで、電気自動車の時代がやってきて、電気料金が高止まりするとどうなるだらう。水素自動車も、水素を生産するのに多くの電気を使ふであらうから、同じ様なものだ。ハイブリッド車をもっと長く利用する事にしなければ、電気の足りない時代を迎へてしまふのではないだらうか。

今日も少しの散歩ができた。