Weekday の Stockholm

2022-08-16 (火)(令和4年壬寅)<旧暦 7 月 19 日>(先勝 辛丑 八白土星) Brynolf 第 33 週 第 268538 日

 

Stockholm へ出かけるのは殆ど週末なのだが、今日は例外的に行ってみた。週末とは少し様子が違ふ。いづれかの道路を使って都心部に入るときに上の方を見ると金額が掲示されてゐることがある。日曜日は表示されないのだが、普段の日は表示される。それもそこを通過する時刻によって金額が変はる様になってゐる。今日は行きが 11 kr、帰りが 45 kr であった。これは町の中心部に出入りする車両に対して通行料として税金がかけられるのである。それによって混雑を防がうとするものである。通過した車両のナンバーは撮影されて、1ヶ月分をまとめてメールで請求書が来る様になってゐる。コロナのこともあって外出を控へ、僕は昨年は一度もこの料金を払ってない。前回払ったのはいつだらうと過去の請求書を調べてみると、2020年2月5日に都心に入ってゐる。日本には高速道路の料金所を通過するために ETCカードがあるが、その様な仕組みはスウェーデンにはない。スウェーデンでは通過した車両は全てカメラで撮られてあとで請求書が車両の所有者に来る様になってゐる。

東京の勝鬨橋は今はもう空に向かって跳ね上がることはないが、水の都 Stockholm では船が通過するために今も橋が跳ね上がることがある。車内から撮影した写真。