スウェーデンではマスクをしてゐる人を見かけなくなった

2021-07-25 (日)(令和3年辛丑)<旧暦 6 月 16 日> (先負 甲戌 八白土星) Jakob    第 29 週 第 26461 日

 

一日、Stockholm に出かけた。今日の日曜日も良く晴れて暑かったが、多分、日本よりは凌ぎやすいと思ふ。Stockholm では街に隣接して海辺がある。どこも裸の人たちで賑はってゐた。みなさんかなり密である。たくさんの人がゐたが、今日一日、マスクをつけた人には一人も会はなかった。日本の人たちがこれを見たら驚くだろうと思ふ。もともとこちらの人たちは余程のことでなければマスクなどしない人たちであったのだが、去年の秋から感染症が流行して、いっとき、マスクをする人もチラホラ見かけるようになった。ところが、このところは感染が収まって来たものだから、もう誰もマスクをする人がゐなくなった。お店などに入ってもさうである。この暑いのにマスクなどできるか、と思ふのかもしれない。日本では、たとい、感染症が収まっても何人かはマスクをつけたままではないかと思ふが、スウェーデンにはそのような人はゐない。ワクチン接種もかなり進んだこともあるからかしれないが、僕の見る限りでは、こちらの人々はみな、もはや、感染症は収まったものと解釈してゐるようである。でも、油断をするとまた流行がぶり返すかもしれない。小心な僕は、新たな感染者がゼロになるまで安心できない。

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Hornsberg Strand から Solna 方面を望む