Stockholm へ行く

2021-06-20 (日)(令和3年辛丑)<旧暦 5 月 11 日> (先負 己亥 三碧木星)  Linda    第 24 週 第 26426 日

 

Stockholm へ行って孫と遊ぶ。同居人はワクチンを2回まで済ませてあるから一応は安心なのだが、僕はまだ1回しか打ってないので気を許してはいけない。けれども、ほんの一瞬のスキも見せないほどの、そんな高い緊張感を常に持ち続けて、1年も2年も過ごすことなど凡人には不可能ではないかと思ふ。町の様子を眺めると、結構、食堂や海辺やあちこちで人々は密に楽しさうにやってゐる。中世のヨーロッパでペスト大流行があって、人口の3分の1ほども死亡したことがあると本で読んだが、そんなにも大勢が死ぬ疫病の時代を生きた人々の不安はどんなものだったかなと思ふ。その時は結局は対処法も予防法もわからないままにひとりでに流行が収まったらしい。新型コロナの場合も、ワクチンがなかったとしてもいつかは収束するものであろうとは思ふ。自分の生きるこの現代に起きた新型コロナ流行のこの偶然の意味を考へてみたいと思ってゐる。気の強い人は病気も寄せ付けずになほ前進するし、気が弱くて心配ばかりする人のところに病気が忍び寄るような気もする。

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海辺で日光浴をする人も多かった。