バスタオルと手ぬぐひ

2021-07-24 (土)(令和3年辛丑)<旧暦 6 月 15 日> (友引 癸酉 九紫火星)満月 Kristina Kerstin    第 29 週 第 26460 日

 

プールに通ってゐた頃はバスタオルを持参したものだが、去年コロナのせいでプール通ひをやめてからは、バスタオルを使はなくなった。家でシャワーの後に体を拭くのは小さな手ぬぐひでも十分であると思ったからである。別に僕が洗濯するわけではないが、バスタオルは乾かすにも場所を取るものだし、生活を簡素化するためにはその方が良いと思った。小さな手ぬぐひであっても、材質が少し厚めであれば結構快適である。体を拭く以外にも、僕は首を冷やさないために、常に手ぬぐひを首に巻いて過ごす。すると労働者風な雰囲気が出る。が、労働者風な雰囲気とは独りよがりな感想かもしれない。スウェーデンでは労働者でも首に手ぬぐひを巻く姿は見かけない気がする。それでも僕は、家に居る時は首に手ぬぐひを巻き、ステテコと腹巻きをつけて過ごす。日本的な雰囲気が出て良い感じだと思ふ。同居人からはその格好で郵便を取りに出たりしないようにと注意を受ける。コロナで日本へ帰れない日が続いて、使ってゐる手ぬぐひも薄くなって来た。それで、数枚だけネットで購入した。40 x 70 cm のものを購入したのだが、首に巻きつけるにはやや短い。対角線を軸にして首に巻くようにするとちょうど良い。こちらの手ぬぐひは隅にループがついてゐるのは便利だと思ふ。生活の小さなアイテムでも、お国柄の違ひが微妙にあるものだ。

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教会の庭園のバラ