コロナパンデミックの後に

2021-05-25 (火)(令和3年辛丑)<旧暦 4 月 14 日> (大安 癸酉 四緑木星) Urban    第 21 週 第 26400 日

 

今のコロナパンデミックが収束したら、その後はもう当分パンデミックはないものと勝手に想定して良いのだろうか。歴史的に見て、パンデミックはこれまで地上で繰り返し何度も起きたが、ズッとは続かなかった。だから今回のコロナパンデミックもやがては収まるだろうと思ふ。でも、その先はどうなるのだろう。心配をすればキリのない話だが、地球温暖化でシベリアの永久凍土が解けた時、それまで閉じ込められてゐた古い土壌微生物が空気中に放出されて、新たなパンデミックを引き起こすことも考へられるといふ。そんなシナリオがどこまで信憑性があるのか分からないが、気になる警鐘ではある。むしろその前に日本の場合は巨大地震や火山噴火への心配の方が切実であるかもしれない。気の滅入る話だが、コロナパンデミックが収束しても、未来はなほ安穏ではないと想像した方が良いのかもしれない。この先どんな事件が起きたとしても、自分はそれを受けるに相応しい人間であるから、そのような状況に遭遇するのだと受け止めるしかないかなと思ふ。

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雨に洗はれた新緑も美しい