モーリシャス沖の重油流出事故

2020-08-10 (月)(令和2年庚子)<旧暦 6 月 21 日> (友引 乙酉 六白金星)山の日 Lars   第 33 週 第 26113 日

 

美しいサンゴ礁が群生するといふインド洋の島国モーリシャスの沖で1000トンを超える大量の重油流出事故が起きた。心の痛む話だが、事故を起こしたのが「わかしお」といふ名の日本の船であると聞くと、さらに気が重くなる。座礁しやすいルートを何故通ったのかを含めて原因究明がなされると思ふが、過失を糾弾しても良くないと思ふ。漏れた重油の回収などに最善のことをして欲しいと思ふ。そんな時、かかった費用は誰がどの様に負担することになるのかなと思ふ。国内ではコロナだけでも大きな悩みを抱へてゐるところに、色々な事件が起きるものだ。ナホトカ号事故は1997年、メキシコ湾原油流出事故は2010年。その他、広い海はあまねくプラスチックゴミに汚染されて、人間どものやることに地球は怒ってゐると思ふ。

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2mの距離をおきませうといふ看板は、昨日の公園にも設けられてゐた。