久しぶりの Stockholm

2020-08-09 (日)(令和2年庚子)<旧暦 6 月 20 日> (先勝 甲申 七赤金星) Roland   第 32 週 第 26112 日

 

実に久しぶり、2月5日に Stockholm へ講演会を聞きに行ったが、それ以来実に半年ぶりに Stockholm へ行った。この間、高速道路E4を北に向かって走ったことはなかった。僕はトイレが近いこともあり、途中の給油所のトイレを借りる時にコロナに感染するリスクもあるかと思って、ずっと外出を控へてゐた。娘のアパートまでなら何とか持つので、今日、同居人と一緒に久しぶりに訪ねた。行きも帰りも割と交通量は多かった。夏休みを終へて明日から仕事を始める人も多いのかもしれないと思った。この国の自動車のナンバープレートには登録された県名が現れないし、「他県ナンバーはお断り」といふ雰囲気は全然ないので、その辺は移動しても気楽である。日本のあの狭量の雰囲気は日本といふ国をダメにしてしまふ気がする。スウェーデンではコロナの勢ひが弱まってゐるとは言へ、油断は禁物と思ふが、今日は出かけた。孫は日に日に成長してくれてゐる。近くの公園へ行って一緒に遊んだりした。いつもの日課生活とは違った、楽しい一日であった。

f:id:sveski:20200810044358j:plain

Årstabergsparken の展望台から見た Stockholm の風景。中央は Högalidskyrkan のツインタワー。その右(クレーンの右)に金色の市庁舎の屋根が見える。左のツインタワーは多分建設中で、Norra tornen といふ建物ではないかと思ふ。高層ビルの建設には都市の美観から批判もあったかしれない。手前の湾は Åstraviken。