地球は本当に温暖化するのか

2018-12-01 (土)(平成 30 年戊戌)<旧暦 10 月 24 日>(先負 丁卯 四緑木星) Oskar Ossian  第48週 第 25497 日

 

今年も12月になってしまった。1年を振り返る月である。日本では今年も地震や水害などの災害の多い年であった。災害はこれから先、年を追ふごとにさらに厳しい状況が続くかもしれない。地球全体で見ればどうなのだらう。僕が一番気になるのは太陽黒点ゼロの日数が今年は多かったことである。太陽黒点は11年周期で極大、極小を繰り返すと一応言はれてゐるのであるが、単なる経験則である。長い歴史のうちには極小期が長く続いて地球がミニ氷河期になった時代もある。今年の太陽活動不活発時期は来年も続き、長期化するのではないかといふ心配がある。さうなるとこれから先、地球が寒くなる心配もあるのではないか。世の中では地球温暖化ばかり騒がれてゐるが、地球寒冷化に向かふシナリオについても一応警戒すべきではないかと思ふ。いづれに向かったとしてもこれだけの人口を抱へてしまった地球では、中長期的に電力不足が人々を苦しめるのではないかと密かに心配してゐる。

 

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12 月に入ったけれども町に雪は無い