将来の交通機関

日 旧暦 6月8日 先勝 戊午 九紫火星 Algot V30 25009 日目

ウーバーが日本でも一部の地域に導入されてから1年以上経つ。非常に合理的な配車システムではあるけれども、その後は日本ではあまり普及が進んで居ない様に見受けられる。タクシー業界を脅かすだけでなく、事故が起きたらどうするかとか、規制や課題も多いし、新しいシステムになれない人も多いだらう。当面は普及しないのではないかと思ふ。だが、自動運転が定着すれば、話は別である。人はあまり自家用車を持たずに自動車をシェアする時代が来るかもしれない。さうなれば道路の混雑は少なくなり、移動がしやすくなるだらう。それでもいきなりウーバーの利用は敷居が高いのではないかと思ふ。僕が期待してゐるのは路線バスの充実だ。人が自家用車を持たず、乗客の数が増えれば、路線バスは頻繁に運行できるのではないかと思ふ。都会などでは、乗客の数を予想して、定時の運行以外にもその日の状況に応じて増発することをすれば、バスを利用する人はさらに増えると思ふ。