自動運転車で死亡事故

火 旧暦 2 月 4 日 大安 辛亥 九紫火星 Joakim Kim Vårdagjämning V12 25242 日目

今日のニュースで一番気になったのは、自動運転車の走行試験中に歩行者がはねられて死亡した事件。場所はアメリカのアリゾナ州、テストをしてゐたのは配車サービスの世界最大手、ウーバー・テクノロジーズであった。公道でテストするのであるから、もうテストと言っても名ばかりで、実質的には実戦配備とかはりない状況である。車両としてはボルボが使はれてゐたので、スウェーデンの新聞も見てみたが、特にメーカーからのコメントはない様であった。自動車メーカーに事故の責任があるかどうかはすぐにはわからないかもしれない。地元警察の話では、夜暗かった事や、被害者は歩道から外れた車道を自転車を引いて歩いてゐたこともあり、仮に人が運転してゐてもその安全確認は難しかったらうとのことである。それでも、防ぎきれなかったのは残念な気もする。原因をしっかりとよく調べて欲しいと思ふ。開発がさらに進んでもこの様な事例を皆無にすることは難しいのかもしれないが、全体的に交通事故の数は激減すると思ふ。犠牲になった人はお気の毒だが、僕は各社とも自動運転の開発は、慎重を期しつつさらに続けるべきであらうと思ふ。