自動車の修理完了

火 旧暦 5月27日 先勝 丙寅 七赤金星 Johannes Döparens dag V26 23876日目

昨日の続きになるが、今朝、工場へ修理された自動車を受け取りに行った。パンクしたタイヤは新しいタイヤに取り替へてあった。受付へ行くと、キーを返してくれて、それで手続きは全て完了であった。支払ひは工場が直接保険会社に請求するさうである。それはいくらかかったものであるのか、聞けば教へてくれたのかもしれないが、僕への書類は無かった。それでちょっと不思議な気がした。手続きが非常に簡単でありがたいが、当事者の僕のサインも無しで請求が回って良いのだらうかと思ってしまった。さう言へば、昨日の車両輸送でも、輸送が実際に行はれたことを証明する書類も無かったし、そこに僕がサインする必要も無かった。サービス会社と保険会社との間にはむろん書類があるに違ひないが、僕の手元には何の書類も控として残らないのが不思議である。僕は支払ひを全くしてゐないのだから、書類は無くて当たり前なのかもしれないし、電話だけで全ての処理が進行して、シンプルで、それはありがたいことではあるが、タイヤがパンクしたと言ふ記録は、日記やブログに残さなければ、僕の手元には何も残らない。身の回りに起きたことを、極力すべて、機械上に記録として残す癖をつけたい僕には、やや違和感があった。保険会社のウエブに自分用のアカウントがあってそこにログインすれば記録が出てくるのかもしれない。そんなことを思ひながら、修理されたばかりの自動車で Norrköping へ行った。この国の滞在許可書がこれまではパスポートにシールを貼付けてあったのだが、これからは別のカードになるらしく、今日はその手続きに行って来た。その手続きもウエブ上で予約しておいて行くことになってゐるのがこの国らしい。