パンク修理

月 旧暦 5月26日 赤口 乙丑 八白土星 Adolf Alice V26 23875日目

夏至の大型連休が終はった。今日は月曜日。僕らの自動車はパンクしたまま4日前から車庫に仕舞ったままだ。町の自動車工場は今日は開いてゐる筈である。でもこの国ではこの季節は「ひと月休みます」と宣言する工場もあるから念のために電話をしてみると開いてゐると返事あり。彼らが朝7時から働き始めるのは偉いと思ふ。さて、しかし、それではこれをどうやって修理工場へ運ぶかが今朝の第一課題であった。まづ、日本で言へばJAFのロードサービスに近い保険会社に電話をしてみた。出先で困った時のために保険にだけは入ってゐたのである。状況を話すとその保険会社は別のサービス会社に手配してくれて、約1時間後に、車両が載る大きなトラックが家に配車されて来た。何事もこの国ではうんと前もって予約しておかなければサービスを受けられないと思ひ込んでゐたから、電話をして1時間でトラックが現れたことに僕はすっかり驚いてしまった。すぐに自動車を載せて工場まで運んでもらった。自転車も一緒に積んで、帰りは自転車で家に帰った。輸送の費用は保険で賄はれるさうである。どうしようかと悩んだ割には簡単にことが運んだ。それで気を良くして、今度はもう一つの自動車保険の会社にも電話をしてみた。いたづらされてタイヤがパンクしたことを告げると、すぐに傷害番号を発行してくれて、この番号を修理工場に知らせなさいと言ふ。それで、また工場に電話した。どうも、パンクの修理費用も保険が下りる様な雰囲気である。午後になって、工場から修理が完了したと連絡あり。即日で修理を完了させてくれたことももうひとつの驚きであった。早速、明日自転車に乗って取りに行くことにした。保険のお陰で費用をかけずに済みさうであるのは助かった。