夜は眠い

日 旧暦 9月17日 先勝 丁未 五黄土星 Evert, Eilert 21e. tref. FN-dagen V42 22537日目

就寝前の少しの時間に読書をしてから寝る、という人がある。偉いと思う。僕もそうしたいのであるが、どんなに興味のある本でも、疲れた時間帯には3行目にさしかかったあたりで眠くなる。無理をして読もうとしても、頭には何も入らない。それで、我が人生は本を読まない人生になってしまう。子供の時から良く寝た。小学生の時、あまりにたくさん寝るので母がどこか悪いのではないかと心配して、お医者さんに連れて行かれたことがある。どこも悪くなかった。心配なことがあってもまず寝る。周りがうるさくても寝る。明るくても寝る。暑くても寝る。寒くても寝る。振動していても寝る。僕の人生で、眠られぬ夜の思い出はそう幾晩も無い。山で遭難したら寝てはいけないと言われるが、僕はすぐに寝てしまうので、そういう状況では自信が無い。聖書の言葉で僕に一番僕にきつい言葉は、「目を覚ましおれ」という言葉である。