北京の夕食

水 旧暦8月11日 赤口 癸丑 八白土星 Tord Turid V37 21764日目

昨夜の夕食は国際料理食堂で食べた。広い部屋のあちこちにアジア各地の料理が並んでいて、そろぞれのコーナーに、台湾料理区、広東料理区、印度料理区、など広範囲地域の料理がいくつもいくつも並んでいた。日本料理もあったが、日式料理と書いてあった。後で聞いた話ではイタリア料理区もあったそうである。いずれの料理も何だか似ていてゴッテリ感がある。激辛料理であるのにそうと知らずに食べて閉口した皿もある。

今夜の夕食は、王府井の近くまで行って、北京鴨の食堂に入った。「京城美味無雙鴨、并世名庖第一樓」とか書いてあって、1864年から営業しているという。明治時代にはこのあたりはどんな風であったであろう。まろやかな紹興酒と共に僕達の胃袋に消えた鴨は営業以来通産389,810羽目であるという証明書まで付いて来た。