拓也君の結婚式

日 旧暦4月14日 大安 戊午 四緑木星 Erik Heliga trefaldighets dag V20 21647日目

甥の拓也君が今日結婚した。それでそのお祝いに富山に行った。元来、人の結婚式に参列するのはあまり好きではないのであるが、拓也君ともなれば話は別である。あまり形にこだわらない自由な雰囲気を持ちながら、多くの友人に祝福されるという、なかなか良い結婚式であった。奥さんになったしのぶさんは人の優しさとか落ち着きとか良識とか、現代の若い人に忘れられがちな一面をしっかりと持ち合わせた人である。良い人と結婚してくれてありがたい。音楽の演奏もいくつかあった。バイオリンが得意の拓也君は、立食パーティの披露宴のおしまいの方で、自分自身が「タイスの瞑想曲」を披露した。ピアノ伴奏したのはその母親である。遠くスウェーデンに住んでいると、甥だの姪だのが結婚してもなかなか出てやることも出来ない。が、たまたま日本に来ている間に結婚する子の式には出るようにしている。僕には姉が一人いて、その子は三人。同居人には兄と姉があって、兄の子が三人、姉の子がひとり。全部で7人の甥姪がいて、これまでにこのうち5人が結婚した。僕はこのうちの3人の結婚式に出たことになる。