Midsommarafton

2019-06-21 (金)(令和元年己亥)<旧暦 5 月 19 日>(大安 己丑 二黒土星)Alf Alvar Midsommarafton Sommarsolståndet 第 25週 第 25698 日

 

Midsommarafton で 娘婿の両親の家に招かれて行った。「娘婿の両親」をひと言で表現する言ひ方があったら便利なのだが思ひ浮かばない。普通には「向かうの両親」でわかるのかも。でも、それもひと言ではない。スウェーデン語では結婚した相手の両親は svärföräldrar といふ。祖父母は英語では grandparents であるが、スウェーデン語では父方の祖父母を farföräldrar、母方の祖父母を morföräldrar と別の言葉でよぶ。同居人と僕との間には娘ひとりあるだけだが、娘婿には姉があり、イギリス人(Brexit で国籍を変更したかもしれないが)と結婚して割と近くに住み二人の子がある。。その二人の子はパパとは英語で話し、他の人とはスウェーデン語で話す。その切替にいささかのためらひもない。そのパパの kindle をちょっと見せてもらったら、夏目漱石の「坑夫」を英語で読んでゐたのでビックリ。で、今日はうちの孫と合はせて全員が呼ばれて楽しい一日を過ごした。ちょっとしたクイズやゲームもあった。例へばソフトボールくらいの大きさの重い球を手に持ってみて何グラムか言ひ当てる。庭の芝生で、手持ちのボールを目標のボールに一番近くまで転がせるのは誰かを競ふ。いづれも単純な遊びだが結構面白かった。心づくしのスウェーデンのお料理も出て、デザートやフィーカも美味しかった。

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夏至の太陽と光る湖