大晦日

2023-12-31 (日)(令和5年癸卯)<旧暦 11 月 19 日>(大安 癸亥 一白水星) Nyårsafton Sylvester    第 52 週 第 27354 日

 

晦日の今日は娘と孫が電車で来てくれたので、駅まで迎へに行った。また、タイミングよくこちらに来てゐるお友達の家族も来てくれたので、短い時間ではあったが、若い声のはずむ中での楽しい一日を過ごすことができた。娘と孫は帰る時に同居人を連れて帰ってくれた。それでひとりで落ち着いた新年を迎へることになった。思へば昨年もさうであった。ひとりになってみると、日頃同居人につい強い口調で声を荒げてしまふ自分に、「もう少しやさしくしてやれないのかい」といふ自戒の念が起きるのを感じる。それでひとりになってみることは良いことだなと思ったりする。今年は365日中352日にブログを書くことができた。旅行に出たり病気になると書けないものだ。でも、今やブログを書くことで、生きてゐることのひとつの手応へを、自分では感じる様になった。もともと、つぶやきを自分へのメモとして書くので、何もわざわざネットに載せなくても良いのだが、やはりネットに載せると、何かが違ふ気がする。変な文章も多くて恥づかしいのだが、何人かの方は時々見てくださる様で嬉しい。今日の記事を書き終へた時、日本では新年が明けてゐる。スウェーデンではこれから明ける。ゆく年くる年。読んでくださる皆さんに新年が良い年でありますように。

2023年が過ぎようとしてゐる。ありがたうと心に叫ぶ。