深夜便

2023-06-16 (金)(令和5年癸卯)<旧暦 4 月 28 日>(先勝 乙巳 九紫火星) Axel Axelina   第 24 週 第 27156 日

 

昨夜10時50分に羽田空港を出発して、ヘルシンキに着いたのは朝6時であった。すでに十分明るい。東京とヘルシンキの間には6時間の時差があるから、飛行機に乗ってゐた時間は 06:00 + 06:00 + 24:00 - 22:50 = 13 時間あまりになる。ロシアの上空を飛べないのでこれだけ時間がかかってしまふのだ。だが、体力さへあれば深夜便は経済的で良い。東京のホテルで前泊しなくてすむし、出発日の朝も家で時間をかけて落ち着いて準備ができる。このメリットは大きい。ヘルシンキでしばらく待って、09:05 発のFINNAIR でストックホルムに向かった。これがなんとプロペラ機であった。プロペラ機も僕は決して嫌ひではない。ヘルシンキストックホルムの間には1時間の時差があって、飛行時間も1時間だから、出発時刻と到着時刻は共に 09:05 であった。空港に着くと、娘と孫が出迎へてくれた。ニショッピングに帰るバスに4人が乗って、娘と孫はストックホルム中央駅で下車した。同居人と僕は家に午後2時半に着いた。日本時間では午後9時半になる。ドアからドアまでの時間で言へば29時間30分の長旅であったが、今回は思ったほども疲れずに旅ができた。ありがたいこと。以上をおおまかに要約すると、

家を出発してから小松空港で飛行機が出発するまで: 3時間

小松から羽田までの飛行時間: 1時間

羽田空港での待ち時間: 3時間30分

羽田からヘルシンキまでの飛行時間: 13時間

ヘルシンキでの待ち時間: 3時間

ヘルシンキからストックホルムまでの飛行時間: 1時間

ストックホルム・アーランダ空港でのバスの待ち時間: 2時間

ストックホルム・アーランダ空港から家に着くまでの時間: 3時間

ヘルシンキストックホルム行きはプロペラ機 ATR 72-500 であった。