日本へ

月 旧暦 8月26日 先負 辛亥 一白水星 Enar Einar V39 24691 日目

今日はまた同居人と一緒に日本へ向かふ。朝早く起きて準備をする。普段は遅くまで寝てゐるが、さすがに飛行機に乗る日であれば、遅刻できないので早起きができる。9時10分に家を出てタクシーでバスステーションへ行く。9時30分発の Arlanda 空港行きのバスに乗る。直行バスであるのはありがたい。ただし、ストックホルム中央駅で時間調整のために20分ほど、乗ったままで待つ。荷物を積み替へなくて良いのはありがたい。空港へは正午前に着く。FINNAIR にチェックインして荷物を預け、昼食を取る。ヘルシンキ行きに搭乗する時刻は14時10分ごろになる。公共交通機関で移動するせゐもあるが、実に家を出てから飛行機に乗るまでに5時間を要する。ヘルシンキでは乗換の待ち時間が少なく、急いでパスポートコントロールを通過する。東京行きの飛行機に搭乗する時刻は17時頃である。ストックホルムヘルシンキには1時間の時差があり、かかる時間は1時間だが、着いた場所の時刻は15時半ではなくて16時半を指す。これがいつも日本へ行く時の僕らのコースである。今日もその様で、お天気も良く順調であったが、JALの計らひで、エコノミーの切符しか持ってないのに搭乗券はプレミアムエコノミーの席を二人分並んで用意してもらった。お陰でゆっくりできた。初めからその切符をネットで買ふとその値段の差は大きいので随分得をした気分である。航空会社にしてみれば、「これからのご旅行の計画にこんなお席はいかがですか」といふお試しサービスの意味もあるのかもしれないが、僕は自分としては頻繁に行き来する感覚なので、エコノミー席でちょっと席が狭くても安く移動できるのであれば、その浮いた差額で他のことにお金を使ひたいといふ気持ちが働いてしまふ。