smörgåstårta

2023-03-24 (金)(令和5年癸卯)<旧暦 2 月 3 日>(仏滅 辛巳 六白金星) Gabriel Rafael 第 12 週 第 27072 日

 

日本でも最近は、マスクを取るも付けるも本人の意思で、といふことださうで、それは多分良いニュースであると思ふ。スウェーデンではパンデミックの間もマスクを強要されることはなかったと思ふ。去年であったか、vårdcentralen でドクターに診ていただいた時に僕はマスクをして診ていただいたのだが、先生は付けておられてなくて、「もし心配であったら私もマスクをつけませうか」と聞かれたことがある。「それには及びません」と答へた。また床屋へ行って鏡の前の椅子に座った時にマスクを外したら、理髪師は「マスクをつけたままでもしてあげるよ」と言ってくれたが、僕は内心ではマスクの効果を信じてゐないので、外したままでしてもらった。最近ではマスク姿をほとんど見ない。コロナの脅威が人々の意識にのぼることはもうほとんどないのではないかと思ふ。ところで3月は、この月生まれの知人がたくさんあって、数日前にもお誕生日だった人のお祝ひに今日になって同居人と行ってきた。いつもはフィーカとケーキのことが多いのだが、今日は smörgåstårta をいただいた。tårta といふとデコレーションケーキを連想する。見た感じはそれに近いが、エビやサーモンや野菜などが盛り沢山に載ったオープンサンドイッチであり、甘いケーキではない。北欧の食べ物だと思ふ。美味しくいただいて、その後ケーキもいただいて、お喋りをして帰って来た。こんな風な行き来が自由にできる様になったのもコロナが過ぎたからであると、油断はできないかもしれないが、一面で嬉しく思ふ。

今日は smörgåstårta をいただいた