パズル依存症

2021-04-14 (水)(令和3年辛丑)<旧暦 3 月 3 日> (大安 壬辰 八白土星) Tiburtius   第 15 週 第 26359 日

 

パズルをすると夢中になってしまふ。今日はまだこれからブログもつけなければならないし、その他の日課もたくさん残ってゐるから、それらを済ませてからやれば良いと自分に言ひ聞かせるのだが、ちょっとの隙にワンピースだけと思って始めると、ズルズルと何時間でも向き合ってしまふ。思へば若い時から、自分が夢中になれるもの、自分が本当に好きなものは何だろうと思って探し求めてきたのだが、意外とそれはパズルであったのかもしれない。読書も嫌ひではないのだが、すぐに飽きがくる。他の一切を棚にあげて没頭するほど熱心にはなれない。それはもう子供の時からさうだ。それが僕の悲しいサガなのだ。でも、パズルでも夢中になれるならいいやと思ふ。若かった頃、コンピューターゲームも好きになりかけたが、自分には才能がないことがよくわかったので、その道には進まなかった。もし、自分に才能があったら、ゲームオタクになってしまったかもしれない。パズルはコンピューターゲームほどには目が疲れないと思ふ。でも、僕は思ふ。毎日コツコツと日課をこなす生活は立派かもしれないが、心の赴くままに自由に何かをやる時間があって、そのためには日課がこなせなくても、そっちの方が人間らしくて良いのではないかと。

f:id:sveski:20210415063434j:plain

毎日同じ様に空を仰ぐが、同じ雲はない。自粛生活でも退屈ではない。