睡眠

2020-11-22 (日)(令和2年庚子)<旧暦 10 月 8 日> (大安 己巳 一白水星)小雪 上弦 Cecilia Sissela Domssöndagen   第 47 週 第 26217 日

 

せっかく眠りについたのに、30分ほどで目が覚めてしまふことがある。小さい頃から、どんな条件下でもよく眠るのが僕の特技であったのだが、この頃少し様子が違ふ。目が覚めたのなら、いっそ起き上がって何かすれば良いのだが、そこまでは元気がない。それでそのまま横臥を続ける。スマホを取り出してニュースを見たりする。ますます眠れなくなる。そのうち寝たかと思ふとまた覚める。トイレに立てばその帰りに酒を一口舐めることもある。長い夜を悶々と過ごす。漸く朝になってから再びウトウトと眠りにつく。日が高くなってなって起きる。なんだかあまり良いリズムではないのだが、この頃はこんな日課になってしまった。怠惰な自分を責める気力もない。若い人たちに申し訳ない気はする。寝てゐる間はどれほど良く寝たか自分ではわからないものだ。眠れない間だけ、「眠れない」と意識されるけれども、全体としてはやはり良く寝てゐるのだと思ふ。睡眠は健康のもとである。

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晴れ間があったが風強し