託児の手伝ひ(続き)

2020-12-29 (火)(令和2年庚子)<旧暦 11 月 15 日> (先勝 丙午 九紫火星) Natalia Natalie   第 53 週 第 26254 日

 

今日も託児の手伝ひに行った。二日連続でストックホルムへ行くのはめづらしい。4歳になった孫は、赤ちゃん言葉であっても今では自由にスウェーデン語を話す。結構早口で、おしゃべりで、高い声でよくしゃべる。僕は自動車を駐車場へ入れるなどの作業があるので、少し遅れて部屋に入るのだが、「こんにちは、来ましたよ」と言って入ると挨拶をせずに目を合はせない様に顔を背けたままである。明らかに何かを意識してゐるのだ。恥づかしい気持ちもあるのかもしれない。内心では何か挨拶しなければならないと分かってゐるのだが、このスウェーデン語のできないジイジが苦手である、そんな風にアピールしてゐる様にも見える。それも成長のひとつの過程だと思ふ。挨拶を無理強ひしたり、日本語を覚えさせようとしてはいけないのだと思ふ。それでもしばらく一緒にゐるとキャッキャッと騒ぎ始める。僕はなるべく圧力的にならない様に日本語で話す様にしてゐる。僕の日本語のアクセントはをかしいのだが、それは仕方がない。

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対岸に見えるツインタワーは Högalidskyrkan