旅行の第3日ースプリット、トロギル、オミシュ

2020-02-10 (月)(令和2年庚子)<旧暦 1 月 17 日> (大安 癸未 八白土星) Iris 第 7 週 第 25931 日

 

昨日はクロアチアの西海岸をDubrovnik から北上してPodgoramaまで来たのだが、今日はバスでさらに北上してSplit へ行った。クロアチアの首都Zagrebは内陸に入ってゐるが、第2の都市Splitはアドリア海に面しており、造船業も盛んであったとかガイドさんが言ってゐた。人口は30万人ほどの規模らしいが、ディオクレティアヌス宮殿があって、古代ローマの雰囲気を今に伝へてゐる。僕らはそこを見学した。そこから更にTrogirの町へも行った。Trogirは小さい運河を渡った先の島になってゐて、7分ほども歩くと一周できる。この町にもかつては城壁がめぐらされてゐたのだが、もう攻撃されることは無いと判断された時に撤去されて門のような部分だけが残ってあとは別の建物になってゐる。第2時世界大戦でイタリアの支配を受けたこともあり、壁画からその痕跡が削除された箇所もあった。広場から少し入った建物の部屋で4人の男性グループがダルマチア地方の歌を聞かせてくれた。昨日と同じホテルに泊まるので、Trogirを出てまた同じ道を戻ったが、その途中でOmišといふ小さな町に立ち寄った。かつての海賊の町とかいふことであった。

 

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ディオクレティアヌス宮殿の中のスフィンクスも相当に古そうな感じがした。