警報テストの月曜日

2022-03-07 (月)(令和4年壬寅)<旧暦 2 月 5 日>(赤口 己未 二黒土星) Camilla 第 10 週 第 26696 日

 

町を自転車で走ってゐたら、空に警報が響いた。時計を見ると午後3時である。今日は3月の第1月曜日。警報テストが鳴り響く時間なので、これはテストだなと分かった。いざといふ時の警報が確かに作動するかどうかを確かめるために定期的にテスト警報が発せられることになってゐる。市民の方でも、いざといふ時、警報はどんな風に聞こえるのかが分かるので、このテストは良いと思ふ。10年ほど前までは毎月第1月曜日午後3時と決まってゐたのだが、それではあまりに頻繁であるといふことで、今は年に4回、3月、6月、9月、12月の第1月曜日の午後3時に予定されてゐる。もっと昔は警報の音の鳴り方でいくつかの注意に分かれてゐた。電話帳にその音の鳴り方の種類と対処法が載ってゐたのを覚えてゐる。今は1種類だけである。実際の警報として発動したことはないのだが、この頃、ロシアのウクライナ侵攻などがあると、テストの音であっても少し緊張する。日本には今は空襲警報はないが、弾道ミサイル攻撃などの緊急情報を知らせる Jアラートがあると聞く。多分サイレンではなくて言葉による案内で警報が伝へられるのだと思ふ。さうなると、テストで流したつもりが誤警報とまちがへられる恐れもあるので、おいそれとはテストができないと思ふ。

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Nyköping川の水はまだ冷たそう