はからずも大掃除

2019-09-21 (土)(令和元年己亥)<旧暦 8 月 23 日>(赤口 辛酉 九紫火星)Matteus 第 38週 第 25790 日

 

娘が孫を連れてやって来た。おまけに娘は掃除もしてくれた。掃除は我が家では本来僕の仕事であるのだが、この頃はいっときほど真面目にしてなかったので助かった。僕の掃除の仕方といふのは割とこまめに簡単にモップをかける程度で、そのモップの先の雑巾もブラシで叩いた後に水洗ひするだけのものである。洗剤を使って床を拭いたりなどする事がない。もしそんな丁寧な掃除を日課にするとなると大変なことになる。でも、娘のお掃除のやり方からするとそれでは失格で、やはり時々はきちんとした掃除をしなければ床についた油などは取れないのだといふ。ごもっともだ。掃除のやり方には人それぞれに「なくて七癖」の様なものがある。自分では「こんなもんだ」と思っても他の人から見れば「汚い」と思はれることも十分ありうる。その辺、身内であれば率直に言ってくれる。時々他の人の掃除のやり方に学ぶことは大事と思ふ。それで今日の予定としては掃除をすることなど全くなかったのだが、結果からいふと大掃除になった。何しろ見たこともなかったスチームクリーナーまで動員して、台所の食器棚の引き手などまで綺麗にしてもらった。娘と僕と二人でやるからか、時間はそんなにはかからなかった。孫はモップで床を拭く手伝ひの真似をする。同居人はその孫の相手をしながら色々と他のことをした。娘と孫は今晩泊まって行く。旦那はその間にしっかりと仕事ができるといふことの様である。

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