Stockholm - Skavsta 空港

2019-09-20 (金)(令和元年己亥)<旧暦 8 月 22 日>(大安 庚申 一白水星)Elise Lisa 第 38週 第 25789 日

 

Ryanair といふ航空会社がある。ライアンエアーと呼ぶ。アイルランドの航空会社である。インドネシアの航空会社ライオンエアー (Lion Air) は全く別の会社であるが日本語のカタカナでは表記が似るので紛らはしい。ライアンエアーは使用機種を限定し、一貫してボーイング737のみを所有機材としてゐる。その方がパイロットにかかる負担や整備の面で利点が多いのだと思ふ。座席はエコノミークラスしかない。近距離専用かもしれない。LCC としては安全性の高さに定評がある。主要空港はアイルランドではダブリン空港、イギリスではロンドン・スタンステッド空港である。この航空会社にも合理化の波は押し寄せて、ヨーロッパのいくつかの空港への乗り入れを制限する動きがあるらしい。僕の住む町 Nyköping には Stockholm - Skavsta 空港があって、Ryanair が乗り入れてゐるのだが、この空港は合理化の対象にならない公算が強いと今日の地方紙 Södermanlands Nyheter に出てゐた。どこかの航空会社で日本から Stockholm - Skavsta 空港への LCC 直行便が実現しないものかなと思ふ。羽田空港や成田空港は使用料が高いので、国際空港で安いところ、例へば小松空港などはヨーロッパ便LCCの基地としてなかなか良いのではないかと個人的に思ふ。

f:id:sveski:20190921221044j:plain

いつもより遅い時間の散歩。美しい夕暮れの一瞬。