新しいリュック

2019-07-31 (水)(令和元年己亥)<旧暦 6 月 29 日>(仏滅 己巳 七赤金星) Helena Elin 第 31週 第 25738 日

 

前に書いたブログを検索すると、今のリュックは 2018 年 1 月 26 日から使ひ始めてゐる。1年半使ったことになる。自分で買ったリュックではない。家に使はないリュックがあるのに新しいものを買ふのは良くないと思って、それを使って来た。概ねは良いのだが欠点もある。最大の欠点は、開口部をファスナーで両側から閉じたはずなのに、中の荷物がいっぱいであると、内圧で次第に口を広げてしまふことだ。知らぬ間に大きく開いて中の荷物が落ちてしまはないか、これまでに危ない目にあったことが三度ならずあった。上端で閉じるより、サイドにずらした位置でとじた方がリスクが小さいと思って、その様にしたがそれでもたまに危ないことがある。貴重な荷物を失ってからでは遅いと思ひ、新しいリュックを買ふべきではないかとかねてから考へて来た。先日ネットで良ささうなのがあったので、注文したらそれが届いた。両手を通す一般的なタイプでなく、肩にはすにかけて、腰のあたりで繋ぐので、着脱が楽である。大きさはこれまでのものよりやや小さいのだが、持ち歩く荷物を厳選することもこれからの課題のひとつと思ってこれにした。サングラスと帽子を入れる場所、小型の傘を入れる場所、iPhone のチャージ用ケーブル、イヤホーンを入れる場所、Kindle 端末を入れる場所、自転車のライトをしまふ場所、町の地図をしまふ場所など、どれも割とすっと取り出せるところにポケットがある。ショルダーベルト部の胸の位置にはボールペンもさしてみた。メモ用紙数枚も挟んだ。少年探偵団の七つ道具だ。なかなか便利なリュックではないかと気に入りかけてゐる。毎日使ふものならやはり気に入ったものが良いと思ふ。昨日まで使って来たリュックは予備として押入れにしまった。

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近くの教会の前庭のバラ