鮭の放流

2019-05-18 (土)(令和元年己亥)<旧暦 4 月 14 日>(大安 乙卯 一白水星) Erik 第 20週 第 25664 日

 

この町で毎年行はれるこの季節の行事のひとつは Laxsläpp(鮭の放流)である。電力会社 Vattenfall の環境保護活動の一環として行はれる。今日の土曜日の正午にそれが予定されてゐたので、僕は自転車で出かけて、Nyköping 川に放流されるのを見に行った。合計 7000 匹もの稚魚が次々に川に放たれた。皆、海へ下るのだと思ふが、鮭たちは行き先をどうやって知るのかなと思ふ。聞くところによると Stockholm 郊外の Åvaån で生まれ Småland で育って Nyköping 川に流されるらしい。海のどの辺まで遠く回遊するのかな。1年後に戻って来る時には体長 40 cm 2 年後には 50 - 60 cm ほどにもなるらしい。それくらいになると釣りが許されるとか。ともかく今年も鮭の放流が無事に行はれた。

 

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Laxsläpp i Nyköping