「威張ってはいけない」のココロ

2019-03-02 (土)((未定)1 年己亥)<旧暦 1 月 26 日>(友引 戊戌 五黄土星) Ernst Erna 第9週 第 25588 日

 

相手が動物の場合だと顕著に分かるが、相手とつきあふ時に、こちらは決して威張ってはいけないと思ふ。普段から僕は自分に対して「威張ってはいけない」と言ひ聞かせるのであるが、それは、その様な戒めを自分に課さなければすぐに威張ってしまふからである。若かった頃の過ちを思ひだすと冷や汗が出ることもある。今でも「あいつは嫌なやつだ」と何人もの人に思はれてゐるに違ひないのだが、それはそれで若気の至り、やむを得ない。今でもやや無理をすることもある。心の中で相手を軽蔑しながら丁寧に対応しようとすると慇懃無礼になる恐れもある。考へ方が違っても、底にある人格を信頼する気持ちが大事だと思ふ。こちらが低く出た場合に、相手の反応は2種類ある。自らも低めてお互ひに尊敬し合ふ空気を醸成しようとするタイプと、「こいつはこんなものか」となめてかかってくるタイプとである。色々な人が居るが、相手に合はせて対応を別にするよりも、どんな人であっても一貫してひとつのやり方で対応する方が良い様な気がする。

 

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スウェーデンでは飛行機雲をしばしば見る