掃除の時間

2019-01-05 (土)((未定)1 年己亥)<旧暦 11 月 30 日>(仏滅 壬寅 三碧木星) Hanna Hannele Trettondagsafton  第1週 第 25532 日

 

この頃割と真面目に掃除をする。以前は朝食前に掃除を済ませてしまふといふ日課であった。あれはあれで良かったのだが、掃除をすると結構な運動になり、血糖値を下げるにも良いので、できるなら食後にする方が良い。それで朝食後の運動の一環として掃除をする様に毎朝のプログラムの時間割を一部変更した。最も、何もやる気がない日は掃除もやる気がしないので、そんな日は気張らずに休む様にしてゐる。1日掃除をサボるとそのことが翌日にわかる。掃除を始めると、「こんなことしてるよりもっと大事なことがあるのではないか。誰にでもできることは他の人にやってもらって自分しかできないことをやるべきではないか」などと考へることもあったのだが、いまは全くさうは思はない。実際、時間をかけて掃除をしても、お金といふ形で報酬があるわけではない。それでも掃除をした後は気持ちが良いので、そのことが報酬といへば報酬である。掃除をせずにおいても、その汚さに自分が我慢できるのだからしなくても良い、とは考へない。神様か仏様のおはしますところを清めるつもりで掃除をする。ロボットで掃除をしても良いのだが、よほど広い家でなければ自分でモップでやった方が早く済む。お金にならないことでも何か喜んですることがあるのは、これからの時代には大事なことではないかと思ふ。

 

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スウェーデンの1月といへば白銀の世界を連想するのだが、今年は今のところ路傍にわづかな残雪を残すのみ