掃除をしながら思ふこと

2019-08-03 (土)(令和元年己亥)<旧暦 7 月 3 日>(先負 壬申 四緑木星) Tage 第 31週 第 25741 日

 

掃除をすると思ふことがある。いつもは四角い部屋を丸く掃くだけであるが、床の上のものをどかしてその奥を掃除するのはどれくらいの頻度でするべきかといふことである。床の上にはなるべくモノを置かない様に心がけてはゐるが、知らぬ間にモノが増えてゐる。ホテルなどではどうしてゐるのだろう。昨日の客が出て行って今日の客が入って来るまでの限られた時間に、たくさんの部屋を掃除しなければならない。そんな日常の掃除はサッと簡単にするのだろうが、もっと細かい掃除はどの様にするのだろう。例へば掃除機が入らないベッドの下などはいつ掃除するのだろう。きちんとローテーションをくんで計画的に部屋を開けて大掃除をするのだろうか。するとそのローテーションの組み方やお掃除スケジュールはかなり面白いゲームとなるのではないかなと思ったりする。また、お掃除ロボットはホテルの部屋の掃除にも使はれるのだろうか。お掃除ロボットのメーカが「〇〇ホテル様から〇〇室分のご注文をいただきました」みたいな広告は見た事がない。お掃除ロボットも置き場所を取るので普及しないのかな。でも、例へばベッドの足が少し高ければロボットが潜り込んでベッド下の掃除も機械に任せることができる。すると掃除担当者は備品のチェックや補充、シーツ交換だけすれば良いことになる。これだけでもなかなか大変と思ふが。ホテルでなされる合理化は一般家庭での家事の合理化のヒントにもなるかしれないので、ホテルはその様な裏話情報も提供すればサービスの一環になるのではないか。

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移動遊園地に僕はどこか哀愁を感じてしまふのだが。