もし旅行中に被災したら

2018-09-07 (金)(平成 30 年戊戌)<旧暦 7 月 28 日>(仏滅 壬寅 一白水星)Kevin Roy 第36週 第 25413 日

 

北海道では地震のためにまさかの大規模停電が起きてしまった。これからは小容量の発電所を方々に設置して電力網につなぐ様にしないといけないのかもしれない。未だに停電が続いてゐる地域もある様で、現地の人たちは本当に大変なことと思ふ。住民の人たちは、日頃から災害のための備へをある程度はされてゐたかもわからないが、ほんの数日の予定で当地を訪れた人たちにはその様な備へは無いと思ふ。飲料水の配給を受けることができたとしても、大きな水筒や容器を持たず、長い行列を待って小さなペットボトルに一杯しか水をもらへない状況も起こりうる。僕も旅行をする時はいつも持ち物のことを思ってしまふ。無駄な抵抗かもしれないのだが、携帯ラジオだけはいつも持参する。なるべく小さめのものがもちろん良いのであるが、LED照明 と手回し発電機つきでスマホなどに充電できるものを選んで持ち歩いてゐる。するとちょっと重くて大きくなってしまふのだが、この携帯ラジオは平時でも持つ様に心がけてゐる。飛行機に乗る時もこれだけは別に預けないで機内持ち込みのリュックに入れる。情報の収集はスマホで受けるよりもラジオの方が信頼性が高い。スマホは自分の身の安全や目前の被害の状況を大事な人宛に発信専用に使ふと割り切り、情報を受ける方はアナログラジオに限ると決めておくのも一つの方法ではないかと思ふ。

 

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町のシンボルが「鍵」なので、花壇にも「鍵」の形が