歯の治療

金 旧暦 11 月 26 日 赤口 甲辰 五黄土星 Frideborg Fridolf V02 25175 日目

朝から歯医者さんへ行った。特に歯が痛い訳でもなかったが、3日前に年に一度の検査を受けて、古い歯に少し詰めておいた方が良い箇所があると言はれて行って来た。歯医者さんに限らず一般にお医者さんは一人当たりの治療や検診にどれくらいの時間をかけるものか、その見積もりは結構難しいのではないかと思ふ。でも、時間の見積もりができなければ、予約診療もうまくいかないだらうと思ふ。急患にも対応せねばならないこともあるかと思ふ。僕の行く歯医者さんでは、検査は検査、治療は治療であって、まぜこぜにしない。一患者としては、検査して簡単な治療箇所が見つかれば、続いてその場でやってほしいところであるが、決してさうしない。日を改めて治療に来いと言はれる。手当に必要な時間を見積もるために、検査の時間があるのだ。患者から見れば、一度でやってほしいところを二度行かねばならぬ不便となるのだが、医者の立場からすれば、時間に追はれる不確定要素を避けるために、患者が二度来るのは当然である。そこには、時間当たりの作業を盛りだくさんにしない働き方の工夫が見られる。この感じは日本の歯医者さんでも同じなのだらうか。