眼底検査

2020-03-06 (金)(令和2年庚子)<旧暦 2 月 12 日> (先勝 戊申 六白金星) Ebba Ebbe  第 10 週 第 25956 日

 

朝起きると氷点下5℃であった。眼底検査の日なので病院へ行くのだが、自転車で片道30分をこぐのはきついかもしれないと思って自動車で行くことにした。が、家の玄関を出た時はまことに良い天気で、こんな天気なら自転車で行っても良いかなと思ひ直した。けれども今から自転車で出ると予約の時間にギリギリになってしまふ。もう一度思ひ直してやはり自動車で行った。コロナウイルススウェーデンでも流行ってゐるのでやや気になったが、日本の病院と違って外来患者が待合室に来る事はない。実際、僕が行ったフロアーの待合室には誰も居なかった。話は飛ぶが、日本の病院も普段から一般外来をなくして、予約外来だけにすべきであると思ふ。患者が増えると病院が機能しなくなるのではないかと恐れる。スウェーデンの場合はなかなかドクターに診てもらふ機会がなくてこれはこれでまた別の問題があるけれども。ともかく今日は予約検査でもあり、すぐに名前が呼ばれて検査をしていただいた。この頃は瞳孔を開く様な検査ではなくて、カメラでパカッと強い光でやられるだけなので簡単である。僕は血糖値の高い患者として登録されてゐるために、この様な検査を定期的に受けることができるのである。後になって今日の自分の行動を振り返ってみると、1箇所だけ気をつけた方が良かったなと思ふ箇所があった。病院の玄関に入った時に患者は自分の到来をタッチスクリーンを操作して登録するのだが、あの表面にはウイルスなどが付着してゐることもありうる。これは銀行のATMなども同じことだと思ふが、タッチスクリーンの操作をする時には無意識ではなくて、ここで手が触れたぞと意識して、操作後はなるべく早く手を洗ふことが大事かなと思った。

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病院の古風な建物は改装中である。