雪の朝

火 旧暦 1月25日 先勝 己卯 四緑木星 Hilding V8 24850 日目

朝起きると雪であった。北欧の地といっても、もう2月も後半となり、雨水に入ったことを告げる様に、水分を多く含んだ雪であった。自転車で出かける予定であったが、自動車に変更した。同居人が年金生活者になってからは、我が家の自動車も車庫で待機する時間が多くなった。それでも同居人は職場が忙しいと電話がかかって来て、時々は仕事に出る日もあるのだが、けふは空いてゐたので僕は自動車で出かけた。行き先は Vård Centralen である。血糖値が高いので、毎年一回、お医者さんが相談にのってくださることになってゐる。この国では、お医者さんに診ていただく機会は滅多に得られないのだが、僕の様に患者として一旦機械に登録されてしまふと、時期が来ると自動的に案内が来る。ありがたいシステムである。日本では病院から患者個人宛てに「検査の時期だから来なさい」と連絡が来ることはないのでは無いかと思ふ。お医者さんの面接予定日は明日であるのだが、けふは前もって採血検査を受けに行ったのである。Januvia といふ薬を飲み始めてからは血糖値はかなりコントロールされてゐる様に思はれるのだが、検査がどう出るか、明日が楽しみといふか、ドキドキといふか。