寄付の団体

水 旧暦 5月16日 友引 戊寅 四緑木星 Aron Mirjam V27 24249日目

どこの国でも同じことかもしれないが、スウェーデンにも寄付を受け付ける団体が沢山ある。僕も自分に置かれた幸福を思ふ時、寄付をしなければいけない気持ちになるので、時々ではあるが少額の寄付をする。振込詐欺の心配はないだらうかと一応の警戒をしながらインターネットを使って振り込む。すると、色んな団体からDMが来る。定期的な寄付の他にネパール震災やエボラ出血熱などの疫病が発生すると臨時寄付の依頼が来る。僕のところに定期的に来るDMをあげると、思ひつくだけでも、Rödakorset, UNICEF, Svenska kyrkan, Barncancer fonden, Diabetes Wellness などがある。さらにしょっちゅうは来ないが、Läkare utan Gränsen, Frälsningsarmen, Hjärt_Lungfonden, Hjärnfonden, Mun- och Fotmålarna, Rädda Barnen, WWF なども来る。とても全てには等しく応じてられない。普通は郵便やメールで依頼が来るのだが、今日は組織の人の直接訪問を受けた。OXFAM といふ団体である。戦争や貧困の無い社会にするための活動であるから無論良い活動には違ひないが、今まで聞いたことの無かった名前でもあり、やや躊躇ひがあった。ネットでもう少し調べてからにしようかと思った。さらに、その場で現金寄付を求めるのではなく、毎月の銀行振込の手続きを求めるのである。頭の良いやり方だ。僕が決断を渋ってゐると、同居人は「私がやるわ」と言って手続きに応じた。同居人はやはり決断が早い。