社会の安全確保へ

月 旧暦 12月14日 先勝 己酉 一白水星 Kyndelsmässodagen V6 24100日目

平和で安全な国、それが日本である筈だが、グローバル化の流れの中で安全の確保の強化が必要な時代を迎へてゐる。拘束された後藤さんが殺害されてから、日本人の誰もがテロリストに襲はれる場合を考へないといけない時代になった。このことに過剰に敏感に反応してはいけないと思ふが全く黙殺もできない。海外に住む日本人の安全確保を強化しないといけないが、日本国内であってもテロリストに共鳴する不平分子が居ないとは限らないから、国内でも注意しないといけない。空港での持ち物検査など強化されるのではないかと思ふ。必要以上に見張られることに対し口実を与へてしまふことにもなる。そのことだけでも人々には憂鬱であるし、安全対策の費用も平和な時代より余計にかかってしまふ。それもこれもみんな税金だ。迷惑な話だ。テロリストになってしまった不平分子を矯正することはできないだらうが、子供達を不平分子に成長させないための努力はできるのではないかと思ふ。